iTunesギフトカードがAmazonギフト券から主軸に移行する黎明期
2020年の2月ごろから、1時キャリア決済を利用したiTunesギフトカードの購入ができなくなりましが、2020年4月28日より、DocomoとSoftbankでは通常通りに戻りました。
2020年6月からauでも、ひと手間付け加えることでキャリア決済での利用が可能になりました。
この原因はフィッシング詐欺によって発生した問題で、より高いセキュリティを確保しなければ駄目だと判断されたためです。
しかしセキュリティ向上により再度3大キャリアがそろい踏み決済できるようになりました。
docomoでは2段階の認証システムを採用して、iTunesギフトカードの販売再開を行っています。
2020年6月よりauも販売再開し購入が可能になりました。
どうして問題が長続きしたのか、その理由について説明します。
iTunesギフトカードが販売停止に追い込まれた理由
iTunesギフトカードの販売停止が起きた原因は、docomoを装ってフィッシング詐欺が発生したためです。
このフィッシング詐欺にアクセスを行うとdアカウントが流出して利用されてしまいます。
つまりアカウントが乗っ取られてしまい、iTunesギフトカードなどを大量に購入し、現金化を行われる恐れがありました。
これらの問題を考えた結果、iTunesギフトカードを販売しているキャリアは、フィッシング詐欺に対抗するセキュリティが必要と判断し、販売停止の措置を取りました。
これは2月の初旬からスタートし、4月の中頃までの2ヶ月間は購入できませんでした。
auについては再開のめどが立っていませんでしたが、2020年6月よりiTunesギフトカードの販売が再開され、docomoやソフトバンクと共に購入が可能になりました。
iTunesギフトカードの販売再開を行ったキャリアも複雑な状況に
docomoとソフトバンクとauは、一定の期間を経て販売再開を行いましたが、その販売方法は変化しています。
フィッシング詐欺を防ぐための狙いとして、iTunesギフトカードを購入したい方は、2段階認証が必要となりました。
これによって、今まではパソコンでも購入できたiTunesギフトカードが、現在はスマホ限定での販売に切り替わっています。
さらに、手続きにかかる時間が長くなったために、販売しているiTunesギフトカードを手に入れるまで、従来よりも長い時間を必要としています。
それでも販売しているiTunesギフトカードは、バリアブルカードのように金額が設定できる形式ですので、どうしても細かい金額で調整したい方にはとても効果的でしょう。
販売中止から再開までには多くの時間がかかった
iTunesギフトカードは、安心して購入してもらえるような対策を練っていますし、同時に対策をしっかり行っていない場合は、かなりの問題が生じてしまう可能性もありました。
販売停止から再開までには多くの時間が必要でしたが、ここ最近になってようやくキャリア決済でも使える形になりました。
今後もiTunesギフトカードの販売停止は起きてしまう恐れもあります。
いつ起きてもいいように、購入したいタイミングで手に入れることも大事です。
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