全部暴露!クレジットカード現金化業者が免許以外のカードや本人の写真を求めてくる理由とは

はじめに読んでおきたい記事

なぜカード情報を聞いてくる?

クレジットカードのショッピング枠で現金化する業者の中で利用の際、免許以外の情報を求めてくる場合があります。

確認されているモノでは、

  1. 免許を持っている本人の写真
  2. クレジットカードの前面の写真
  3. クレジットカードの裏の写真
  4. 勤務先
  5. 年収
  6. 家族構成
  7. 借り入れ状況などの聞き込み

です。

その他、勤務先や年収など聞いてくることもあります。

なぜ現金化業者は多くの情報を求めてくるのでしょうか?

ここで、すべて正直に暴露しますので心の準備をお願いします。

現金化業者がカード情報を求めてくる本当のワケ

その理由は、利用者が債務不履行にならない様にするためです。

クレジットカード現金化と言っても、形を変えた借金です。

商品代金と言う形で、毎月支払い(返済)することには変わりません。

支払できなくなることは誰もが避けたい!

支払えず債務不履行になってしまえば、クレジットカード会社の丸損になります。

クレジットカード発行会社にとっては、損しかないので、ショッピング枠の現金化を規約違反にしているわけです。

リスクに比例した手数料が必要

またクレジットカード発行会社と契約している決済会社にもリスクになります。

債務不履行になれば、決済会社ごとに事故扱いとしてカウントされます。

この事故がある一定の割合で発生すると、決済会社の決済事業の資格がはく奪されます。

クレジットカード現金化を行うショッピング枠現金化業者は、クレジットカードブランドや発行会社と直接契約は結べませんので、カード決済会社と結託する必要があります。

決済会社もリスクをに比例して、手数料を上げたり、最悪契約を破棄したりします。

カード現金化業者にとっての命綱なので、なるべく事故を起こさないようにします。

カード現金化業者の多くは、別会社が持つ指定したショッピングサイト(ECサイト)で購入したモノに限定して、買取やキャッシュバックの方法を使い現金化を実現します。

もし、債務不履行に落ちる事故が起きたら当然、事故カウントされます。

先ほど上述した通り、事故カウントがある一定の割合に達すると、利用停止、最悪契約破棄となります。

業者にとっては死活問題に直結するので、当然ながら、債務不履行に陥る可能性がある方のチェックをして、「審査する」わけです。

その一環として、カードの両面の画像提出や、本人が持っている写真を送らせる行為をして、心理的に「債務不履行になるんじゃねーぞ」とプレッシャーをかけるのです。

勤務先や年収や家族構成を聞いてくるのもこのためです。

利用者としては、何に使われるかわからないし、もしかしたら個人情報を悪用されるかもしれません。

そのプレッシャーから、この現金化業者の利用分は、しっかり返済しようと心がけるようになります。

これが、業者が個人情報屋それ以外の情報を聞いてくる本当の真実です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カード現金化経験者なら当たり前と分かっていても、はじめての方はやはり不安になりましょう。

上述した内容であくまで優良店に限ったことで、中には本当に悪用するヒドイ業者も存在するので、全部が全部信じ切って情報をダダ流しすることは止めましょう。

気になった方は、なんでそれが必要なのか聞いてみるのも一つの手です。

まずはこちらカード枠現金化とは?はじめての方も経験者も知っておきたいカード枠現金化のすべてで詳しく解説しています。

この記事の監修者

三好 良則(みよし よしのり)金融法務・与信管理の専門家のプロフィール写真

三好 良則 (みよし よしのり)

金融法務・与信管理の専門家/元消費者金融コンプライアンス担当

金融実務18年。大手消費者金融にて審査・与信・苦情対応・広告審査・反社チェックを担当。事業者向けの資金化スキーム(請求書買取・カード現金化の違法性判断・チャージバック/クレカ規約)に精通。金融庁ガイドライン・割販法・資金決済法・特商法等の法令順守を重視し、誤解されやすい“現金化”領域で読者の安全を最優先に、適法性とリスクを一次情報で解説する。

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